カラオケに行って「母の日ソング」を歌おう！オススメ曲4選

ソウルフルな女性シンガー、AIが歌う「ママへ」。2013年4月に配信限定シングルとして発表されました。ガーナミルクチョコレートのＣＭソングに起用されていたので、そちらで聞き馴染みがある人も多いでしょう。ストレートな母への感謝の気持ちを歌うこの曲。サビで「ママ」と呼びかけた後に、「生んでくれて感謝してるよ」と素直に歌い、「ありがとう」のことばを投げかけます。

このミュージックビデオは、Youtubeにてオフィシャル映像としてshort Ver.の動画が配信されています。曲冒頭には、娘がそれぞれの母親を紹介している映像が流れており、それぞれの母親と子の間にこれまで起こってきたドラマを想像させられます。また、曲の終盤では、「私自身もあなた（お母さん）のようになりたい」とも歌っています。もし、この曲をカラオケで歌うあなた自身が出産や結婚を控えているか、もう既に育児をされている方ならなおさら感慨深い一曲となるでしょう。

かりゆし58は沖縄出身のロックバンド。「アンマー」は、もともと沖縄限定盤として発売されたにもかかわらず、瞬く間に話題になり、全国盤もすぐに流通。インディーズバンドでありながら、日本有線大賞新人賞を受賞しました。

タイトルの「アンマー」は、沖縄弁で母親の意味。ヴォーカルの前川が自身の母に向けて作ったメッセージソングです。不良で迷惑をかけながらも、それでも全てを優しく受け入れ許してくれた、母親に対しての恩を歌っています。今回紹介する楽曲の中では、もっともアッパーチューンでノリの良い楽曲。しみじみするような静かな雰囲気がちょっと苦手な人は、明るい雰囲気のこの曲をセレクトするよいでしょう。

伸びのある歌声が特徴的な女性レゲエ歌手・Metis。2008年に発売された彼女４枚目のシングルが「母賛歌」です。この曲は発売当時には売れ行きが伸びませんでしたが、その後口コミで徐々にヒット。現在では「母に贈りたい曲」として人気が高い一曲です。

Metisの母親は当時乳がんを患っており、闘病生活を送っていました。幼少より女手一つで育てられた彼女は、具体的なエピソードを交えながら、母への切実な感謝の思いを歌いあげています。

カラオケでは、なかなか歌うのが難しい曲なので、事前に何度か練習しておくとよいでしょう。歌に自信がある人はぜひ挑戦してみてください。

「BIG MAMA」はSoul Campが2005年に発表したデビューシングル。ラップ口調で、母親に対しての「ありがとう」という気持ちと「これからもずっと一緒に」という約束を歌っています。タイトルにもあるように、母に対する尊敬の念が表現されている一曲です。

カラオケでは、リラックスした雰囲気の中、ゆったりとした気持ちで歌えます。


これまで愛情をかけて育ててもらったことについての感謝の気持ち。何でも受け入れてくれた母に対する尊敬の心。そして、これからも一緒に生きて行こうという約束。どれも直接面と向かっては言いにくいことですが、名曲に乗せて歌うと、きっとその気持ちは伝わることでしょう。