シクラメンとは

サクラソウ科シクラメン属。ヨーロッパ～西南アジアにかけて原産する球根植物です。
和名は、反り返る花びらの形態からカガリバナと名付けられています。
（「ブタノマンジュウ」という呼び名もあるようです）
日本には明治時代初頭に伝わり、大正時代に本格的な栽培が広まったと言われています。

特徴

・花の大きさ：大輪系、中輪系、小輪系（ミニシクラメン）
・花の付き方：茎の先端に1輪ずつ花を咲かせる。花粉が雨に流されぬよう下向きに咲く。
・花びらの色：赤、ピンク、白、黄色、紫など。
・花びらの形（咲き方）：ハート型。八重咲（花持ちが良い。種は付きにくい）、ロココ（花弁にウェーブが入るタイプ）フリンジ咲き（花弁の縁にギザギザした形で咲くタイプ）、ベル咲き（花が下を向いて咲くタイプ）など。
・珍しいタイプ：プラチナリーフやシルバーリーフと呼ばれる銀葉。香りを放つタイプなど。
・耐寒性：比較的強い。（庭植え可能なガーデンシクラメンもあり）
・育て方
「休眠法」（葉を完全に枯らして球根だけで夏越しをさせる）
「非休眠法」（葉を残して夏越しさせる。休眠法よりも一か月程度開花が早い）

花ことば

シクラメン全体：「内気」、「はにかみ」など（下向きに咲く姿勢から来ているのでしょう）
白：「清純」
ピンク：「内気」「憧れ」
赤：「嫉妬」

人気の理由

花が少ないウインターシーズンを可憐に彩る大変貴重な存在
・クリスマスシーズンに最適なクリスマスカラー（赤、緑、白）を持っている
・次から次に花が咲くので、毎日心が癒される

イベントの種類を選ばない万能選手のビール

猛暑に冷やしたビールを飲むのも最高ですが、真冬に鍋などを楽しみながら飲むビールもまた格別です。
「ビール党」という言葉があるように、ビール好きの方は一年中ビールを愛飲しています。
ビール党にはこだわりのブランドがあるものです。お歳暮を贈る際にはくれぐれもお好みのブランドを選びましょう。
ただし、お歳暮としての特別感を出したいなら、相手の方が普段手を出していないような品目をチョイスするというのもありでしょう。
限定醸造品、地域限定品、海外ブランド品、フレーバービールなど、少しひねったものも喜ばれるでしょう。

・一緒に贈りたいお花
赤と緑のコントラストが見事な「ポインセチア」
乾杯ビールと共に、クリスマスのムードを盛り上げてくれるでしょう。

日本酒

「お酒＝日本酒」である日本の文化。
ハレの日に杯を酌み交わすのに日本酒は欠かせないという方も多いものです。
日本酒好きの大事な方には特別な日本酒をお届けして、穏やかなお正月を過ごしていただきましょう。
とはいえ、日本酒に詳しくない人にとっては、特別な日本酒をどう選べばいいか悩むもの。
日本酒には有名な銘柄がいくつもあります。知名度の高いものを選べば大きく外れることはありません。
美味しいからこそ、知名度が高いのです。
有名な銘柄は、高級そうな化粧箱に収められていることが多いので、特別感が際立ちます。
また、著名な日本酒の「飲み比べセット」なども飲兵衛さんには非常に感謝されるでしょう。

・一緒に贈りたいお花
クリスマスの時期から早春にかけて開花する「クリスマスローズ」
花の色は白、紫、緑、黒など落ち着いた色です。
のどかなお正月に日本酒をいただきながら目にすると、思わず微笑みが浮かぶでしょう。

焼き菓子

クッキー、マドレーヌ、クラフティ、マカロン、ビスコッティ、スコーン、パウンドケーキ……
焼き菓子は種類が多く、発祥の地はイギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどと世界各国に及びます。
それらの詰め合わせは「どれから手を付けましょう？」と嬉しい悩みさえわいてくるにぎやかさ。
生クリームなどを使用した「生菓子」とは違い、水分が少ないので、常温で約一か月以上日持ちするものさえあります。
クリスマスパーティーやお正月の来客へのもてなしなどに大活躍。
ご家族が多いご家庭へのお歳暮には特にうってつけです。

和菓子

あられ、お煎餅、おかき、かりんとう、羊羹、もなか、饅頭、どら焼き、カステラ……
和菓子も種類は多く、その味はいずれも日本人ならほっとする優しさを持っています。
個別包装になっており、日持ちがするものもかなりあります。
幅広い年代の方に喜んでいただけますが、特に緑茶が大好きなご家庭には和菓子を送りましょう。

・スイーツと一緒に贈りたいお花
寒気の中でも健気に可憐な花を咲かせるパンジーやビオラ
花の色合いが実に豊富です。
スイーツの「詰め合わせ」に合わせて「寄せ植え」を送ってみませんか。