黒星病
葉に黒い円形の斑紋ができ、病気にかかった葉は落葉し、株の勢いは著しく衰えます。特にばらに多く被害がみられます。定期的に薬剤散布して予防してください。
発生時期
4~12月
寄生植物
花木(主にバラ、ハマナス、ノイバラなど)
被害症状
葉に、淡褐色または黒色しみ状の斑点が生じます。斑点がだんだん大きく広がっていくと、やがて病斑部のまわりから黄色く変色し落葉します。
発生の特徴
病原菌は被害茎や落葉した病斑上で越冬し、翌春、雨滴のはね返りなどにより伝染します。そのため、20~25℃程度の比較的高温で雨が続く時期(梅雨など)に多発します。
防除方法
落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。肥培管理ではチッ素過多にならないよう、バランスの良い肥料やりを心がけます。鉢植えの場合なるべく雨に当たらないようにします。
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