ハバチの仲間(食害性害虫)

種類は多く、ケムシと同じ姿をしていますがハチの仲間の幼虫です。大発生して葉を食いつくすことがありますから早期発見、早期防除を心がけてください。
発生時期
3~11月
寄生植物
草花、野菜、花木、庭木、果樹などほとんどの植物
被害症状
葉が食害されるため、生育が悪くなります。庭木などでは丸坊主になるほど食害されることもあり、美観が著しく損なわれます。草花などでは枯れることもあります。
生態
ケムシ・アオムシのような形態の幼虫でも親になるとチョウやガになるとは限りません。ハチになる種類もいて、これらはハバチと呼ばれています。
バラではチュウレンジハバチ、アブラナ科植物にはカブラハバチなど多くの種類がいます。形態が似ていて、同じように葉を食害するため、ケムシ・アオムシと同様に退治します。
防除方法
早期発見、早期防除が基本です。群棲する種類は加害している葉や枝を切り取って取り除くか、割り箸などで取り除きます。薬剤でも早期防除が基本です。
- 【カブラハバチ】
-

- 殺虫剤「マラソン乳剤」
- 野菜から草花まで幅広く使える家庭園芸の代表的殺虫剤です。 広範囲の害虫にすぐれた効果があります。
自宅で楽しむ~家庭菜園・ガーデニング~のプレゼントに関するお役立ちコラム

