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菜園生活Q&A
なぜ枯れるの?なぜ花が咲かないの?疑問だらけの菜園生活、
ひとりで悩んでいても解決できないときは、まずこちらのページをご覧ください。
良い解決方法が見つかるかも?!
野菜について
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- ベランダで野菜を育ててみたいと思います。初心者でも簡単、という野菜はありますか?
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初心者のガーデニングのきっかけ野菜となると、ミニトマトがオススメでしょうか。トマトは案外強い植物ですので、初心者でも収穫を楽しめます。また、あると便利なのが「大葉」や「紫蘇」です。これらも育てるのが簡単ですし、よく育ちます。虫がつき易いので、しっかりケアが必要です。その他、リーフレタスやサニーレタスなどの葉物、ハーブなどもすぐに育ちます。
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- ミニトマトを育てています。たくさん収穫するコツは何ですか?
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収穫はプランターの大きさにも関係します。より大きめのプランターで育てることで多い収穫が期待できます。しかし最も大切なのは、やはり生育環境と適切な肥料を与えることです。ここで注意が必要なのは、急に過剰に肥料を与えると逆に収穫量が落ちる結果になります。植物も生き物です。急に大量に、となるといくら良いものでも生育傷害になります。野菜の生育状態をみながら、肥料を与えてみてください。
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- 安心を求めて、ベランダで子供と一緒にガーデニングを始めました。イロイロと調べていくうちに、肥料が大事であることが分かったのですが、化学肥料を使っても問題ないのでしょうか?
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化学肥料そのものに問題があるということではありません。窒素やリン酸といった野菜の成長に必要な成分は自然に存在していて、これらの養分を効率的に与えることが出来るのが化学肥料です。ただし、大量に与えるなどすると、土や作物そのものへの影響も考えられますので、適量が求められます。
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- 子供と一緒に育てる野菜で、おもしろい・おススメは何ですか?
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丹精こめて育てた野菜の収穫は、学校の植物栽培とはちょっと違う楽しさを持っています。トマトが苦手だったお子さんが、育てたプチトマトを美味しいと食べた!などという喜ばしい話はよく聞きます。是非、お子さんとガーデニングを楽しんでください。おススメはプランターでの芋掘りができる「じゃがいも」「サツマイモ」、また「落花生」などの土から引き抜く収穫は他の野菜と一味ちがった楽しさがあります。
ハーブについて
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- ハーブを育ててみたいと思っています。栽培の基本的なアドバイスを教えてください。
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ハーブは多種多様で、なかなかひとくくりには出来ません。例えば、水やりが頻繁に必要な種とあまり必要でない種があるので、種類によって加減することが必要です。また、虫は比較的少ないものの、こまめに見て大量に発生しないうちに駆除することが重要です。食べるのであれば、もちろん殺虫剤などは使ってはいけません。
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- ハーブを植え終わりました。植えつけ後の手入れについて教えてください。
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2~3日に1回、土が乾燥していたら夕方の涼しいときに水を与えましょう。また、2~3ヶ月に一度肥料を与えるようにしましょう。虫や病気についてはこまめにチェックしてあげることが重要です。
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- 虫除けになるハーブがると聞いたことがあります。ベランダに植えてみたいのですが、どんなハーブか教えてください。
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ワームウッドが各種害虫に効き目があるようです。下記を参考にしてください。
- ・ミント … ハエ
- ・ローズマリー … アオムシ
- ・タイム … アオムシ
- ・セージ … アオムシ・ハエ・蛾
- ・オレガノ … アリ
- ・バジル … 蚊
- ・ユーカリ … 蚊
- ・モスキートゼラニウム … 蚊
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- 今年、初めてバジルを育てています。たくさん収穫出来るので楽しく、出来ればずっと育てていきたいのですが、バジルは冬はどうなるのでしょうか?冬を越すことはできますか?出来るとしたら、その注意点を教えてください。
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バジルは生育温度が20℃以上、耐寒温度が8℃~10℃と高めの温度環境が必要です。生育地域(場所)にもよりますが、冬は是非室内に入れてケアしてあげてください。ただし、日本では1年草のように扱っている方が多いようですね。
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- ベランダのプランターでシソを育てていますが、香りがあまりしません。何が原因なのでしょうか?日当たりは良好です。
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シソだけにかかわらず、肥料が少ないのが最も多い原因のひとつです。肥料を与えるのと、与えないのでは味や香りに大きく差が出ます。やや窒素が多目の液体肥料を与えてみると良いと思います。
ガーデニングについて
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- ガーデニングを始めるにあたり絶対に必要な道具(便利なツール)は何ですか?
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一般的には、じょうろ、スコップ、ガーデニング鋏の3点かと思います。ガーデニングツールを持っていない方は意外と多く、代用品で済ませていることも少なくないようですが、ベランダのガーデニングに適した大きさや機能のツールを買い揃えると、毎日のケアも楽しくなりますね。
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- ガーデニングに肥料は必要ですか?また、肥料の種類にはどんなものがありますか?
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植物を育てるには、栄養となる肥料は必需品ですので、適した肥料を与えてあげることが重要です。与える時期や量などは、肥料により異なりますので、注意が必要です。また、肥料は以下の様に分けることができます。
- <有機質肥料>
- 動植物を原料とする肥料です。主に植物を植えるときの元肥として使用します。油粕、骨粉などが代表的です。
- <無機質肥料>
- 科学的に作られた肥料のことをいいます。主に追肥として、植物が育っていく過程で使用します。化成肥料、液体肥料(液肥)などです。
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- 「間引き」について質問です。間引くのは、根っこごとですか?それともハサミで芽を切り取れば良いのですか?
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間引きは、全体の生育をそろえることが目的です。ハサミで切り取って根だけを土中に残すと、その残った根は腐敗することになり、雑菌やカビなどの温床になりかねません。発芽状態の土は、常に新しく清潔なものにしなくてはなりません。しっかりと根っこから引き抜いてください。
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- ベランダガーデニグで野菜を収穫し終えた土はどうしたらよいですか?再生方法を教えてください。
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まず、土の中の根をしっかりと取り除きます。次に、黒いビニール袋に腐葉土と古い土をいれて口を閉め、2ヶ月程度放置します。土が乾燥しないように、しっかりと口を閉めておくようにします。さらに新しく買ってきた培養土を混ぜれば、いつでも使える状態になります。
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- 収穫した後しばらく放置した古い土の処理(ごみとして出す)の方法を教えてください。
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土をゴミとして出せるかどうかはそれぞれの自治体に問い合わせてください。指定のゴミ袋に入る量なら「燃えるゴミ」としてだせるところもあるようです。
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- 土の再生剤って効果がありますか?
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活力のある土とは、微生物がたくさんすんでいる状態です。つまり復活させるには、微生物が住みやすい状態にしてあげることが必要になります。市販の土壌再生材は、たい肥や腐葉土を混ぜ込むよりも、少量で手間をかけずに土壌改良効果を図っています。古い土をそのまま使うより、「効果」はあります。
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- 米のとぎ汁を草花に与えると良いと聞いたことがあります。本当でしょうか?
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窒素、リン酸、カリ、カルシウムなど、肥料となる成分は含まれています。ただし、お勧めはしません。未熟成のものは根が栄養として吸収することが出来ない上に、根に害を及ぼし、カビや害虫発生の原因となります。
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- ベランダの植物に小バエがたくさんついて困っています。どうしたらよいですか?
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ガーデニング用の害虫粘着シートなどが各種販売されていますので、まずはそういった物を試用してみてください。また、ハーブの種類によっては、害虫を寄らないようにする効果を持つものもあります。参考にしてみてください。(リンク:ハーブ/害虫)
球根について
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- 球根の植え付け後のケアについて、教えてください。
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秋植えの球根は寒さに当たることで、花を咲かせます。植え付け後は、屋外の凍らないような場所におきます。また、土の表面が乾いたら、水を与えます。肥料は植える時に、あらかじめ土に混ぜておいてください。
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- 皮のむけた球根は消毒してからでないと、腐ってしまうので消毒した方がいい、と聞いたことがあります。本当でしょうか?
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確かに球根類は傷ついたり、蒸れたりすると、腐ってしまうことがあります。腐る場所はカビが生えているので、目で見てすぐにわかります。カビが生えているような場合は、殺菌剤(オーソサイド、ポリキャプタン、ベンレートなど)で消毒する必要があります。ただし、皮がはがれていたり、多少のキズがあっても、たいていは腐ることなく花を咲かせます。
トラブルについて
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- 突然、白いキノコが生えてきました。対策を教えてください。
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キノコは日当たり良い場所や水はけの良い場所を好みません。つまり、じめじめ状態の場所はとキノコの「隠れ家」を提供することになります。キノコ菌自体の消毒ではありませんが、環境が悪いとサビ病やブラウンパッチ病などが発生しやすくなります。殺菌剤のベンレートやダコニールを散布しておくと良いでしょう。
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- プランターの土の表面が白いカビで覆われています。大丈夫でしょうか?どうした良いのか、教えてください。
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腐葉土、培養土などから白いカビが発生する場合があります。土の中にはさまざまな微生物が生息していて、その微生物の中には有機物をエサとするカビもいます。カビは植物の生育を阻害するものではありませんが、気になる場合は取り除く、もしくは木酢液の散布による殺菌も有効です。
その他
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- 種の保存の仕方を教えてください。
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密閉できる容器(例えば、フィルムケースや空き瓶など)に種と乾燥剤を入れて、比較的暗くて涼しい場所で保存してください。冷蔵庫で保存するのもお勧めです。保存状態が良くても、種は時間が経てば経つほど発芽率が悪くなります。2年以内に蒔いてください。
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- お正月の花(鉢・切り花)を長持ちさせたいのですが、良い方法はありますか?
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切花はこまめな水替えが一番です。冬場は特に暖房により水が温くなり、切花の持ちが悪くなります。室温にも気を付け、一日1~2回程度水を替えてあげてください。