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column私のおきにいりの花(芍薬)

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初夏にかけて待ち遠しくなる花

つぼみの状態で届いた芍薬

5月になると気になる花があります。
それは「芍薬」
1輪でも十分存在感のある芍薬は、5月から6月が開花の時期になります。

そんな芍薬が、我が家に届きました。

「初めては、咲くのか心配で、、、」

道端の花屋で見かける芍薬は、咲き始めのものが多く、気温が高いとすぐに満開の状態になります。
その点、イイハナ・ドットコムで実際に頼んだ芍薬は、ほとんどがつぼみの状態。
自分の思い描いてた芍薬と違う!
本当に咲くのかな、、、と心配になりました。

つぼみの状態で届いた芍薬

実はイイハナに届くお問い合わせの中にも、同じような不安の声がありました。
そのため商品ページ内でも、つぼみから咲いていく様子をお楽しみくださいと説明しているのですが、
いざ届くと、お客様の声がよりリアルに理解出来ました。

でも、ご心配なく!
こんなに素敵な花を次々咲かせましたよ。

大輪の芍薬は圧巻です

少し咲き始めの状態の芍薬は、次の日には満開になっていました。
固めのつぼみは、花が開くまでに2~3日かかりました。この時の気温は連日20度以上。もう少しひんやりした気候の時は、 もう少しゆっくり花が開くと思います。

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」

みなさんこのことわざ、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。これは、女性を花に例えた表現です。
そして、付け加えるならば、「美しい女性」
芍薬、牡丹、百合、どれも美しい花ですが、それぞれの花を思い浮かべてみてください。

立てば芍薬
は、まさに芍薬をイメージした表現。すらりと伸びた茎の先端に咲く大きな芍薬の花ですよね。
イイハナ・ドットコムの母の日でも「美人花」としてご紹介しているのは、こちらのことわざが由来となっています。

美人短命というけれど
こんなに素敵な花を咲かせる芍薬ですが、満開の時期は3~5日。大きく花開いて、大きく散るのが芍薬です。
最初に見ると、こちらもびっくりすかるもしれないですが、繊細な芍薬は花ごとバサッと花びらが落ちます。
花の落ち方は椿と似ています。椿は花の頭ごと落ちるのが特徴ですが、芍薬もかなり豪快です。

芍薬の散り方は豪快です

芍薬の花の季節が終わると、ちょうど梅雨のタイミング。季節の変わり目を感じる花のひとつでもありますね。


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