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column【イイハナスタッフコラム】アジサイ「フェアリーアイ」の生産者さんを訪問しました(2023)

代替テキスト ※こちらの記事は2023年の訪問内容に基づいています。

10年以上のお付き合い。「フェアリーアイ」の生産者登坂園芸さんへ。

2023年3月、イイハナ・ドットコム母の日ギフトで販売しているアジサイを生育いただいている生産者さんを訪問しました。

もう10年以上のお付き合いになる「登坂園芸」さんは、イイハナで人気の「フェアリーアイ」を生育している「群馬あじさい研究会」に所属しています。

毎年3月~4月は母の日でお届けする花の生育状況を確認するためにお伺いするのですが、2023年はイイハナ・ドットコムで新しい取り組みとして「ライブショッピング」にチャレンジすることが決定していたため、登坂さんには実際に出演していただきたい!たくさんの方にアジサイのリアルな状況と魅力をお伝えしたい!と思い、事前の打ち合わせも含めて複数回訪問させていただきました。

まだまだグリーン一色のハウスの中で咲く、早咲きのフェアリーアイ。

登坂園芸さんは、とにかく敷地が広く、たくさんの花々が大切に管理されています。
3月上旬に訪問したタイミングはまだ花が開く前のものが多く、グリーン一面のハウスもありましたが、その中で、少し早めに咲かせていた「フェアリーアイ」とご対面。

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ライブショッピングの配信は2023年の3月26日に行われましたが、このタイミングは実際の母の日のお届けより1か月以上前になります。
本来は花が咲く前の段階なのですが、登坂さんには事前に企画を相談して、配信に合わせて早咲きの状態の「フェアリーアイ」をご用意いただきました。

時間をかけてゆっくりと。こんなに小さな状態から育てていただいてます。

ライブの中でもお話をしたのですが、アジサイは1年以上の時間をかけて生育されているものが多いです。
フェアリーアイも皆さんにお届けする、花が満開の時期に、すでに翌年にお届けする苗の生育が始まっています。

小さな手のひらサイズの苗が、冬を越す時期に大きく生長し、実際のお届けサイズのポットに植替えをしていきます。
とても長い時間をかけて、ゆっくりゆっくり生長させているんですね。

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フェアリーアイの花の特長

そして、イイハナ・ドットコムでもピンクやブルーといったアジサイをご用意していますが、それは事前に生産者さんに依頼をしているからです。この色の違いを出すために、土の配合や肥料の配合を変えたりして工夫されています。

フェアリーアイの「花」に見える部分は、実は萼(がく)の部分。額縁のように咲く装飾花が真ん中の両性花を包み込むようにこんもり手まりのように生長するのがフェアリーアイの魅力。登坂さんも、この小さな両性花の部分の色が見えた時に、安堵する、とおっしゃってました。
3月の訪問では、まだ花色が見えない状況でしたが、早咲きのものでピンク色を確認していたんですよ。

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お母さんに笑顔のサプライズを届けるために。最後の調整。

3月から4月にかけての1か月は母の日のお届けに合わせて最後の調整です。
イイハナ・ドットコムが大切にしている「感動・サプライズ」
通販だからこその、箱を開けた時の感動をお届けするために、花の玉の数、背丈、全体のバランスを調整していきます。

この1か月の間でも、気温や湿度の変化の影響を受けます。
「最後の最後まで、気を抜けないよ」とおっしゃっている登坂さんの真剣なまなざし。
毎年同じ掛け合いをするのですが、ぎゅっと気が引き締まる瞬間です。

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4月になると、グリーンだったハウスはピンク色に変化していました。
いよいよもうすぐ、出荷が始まる前の最終段階です。
この段階では背が高いものや低いものが混ざった状態で管理されていますので、最終的にイイハナの基準に合うものを選別してもらっていきます。

2023年も、たくさんのお母さんに自慢の品質のフェアリーアイをお届けしました。
2024年の状況は、SNSやメルマガを通してみなさんにお伝えしていきます♪


今年の生産地訪問の様子はLINE、インスタグラム、Xでお知らせをします。

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