母の日に贈る和菓子ギフト【2024年】

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2024年2月29日 更新

イイハナ・ドットコムの『母の日に贈る和菓子ギフト』。
お母さんの世代に抜群!?の人気を誇る和菓子。「和菓子ってどんなもの」や「人気の和菓子」をご紹介します。
お母さんに喜ばれるプレゼントをしてみませんか。

母の日スイーツなどお花のセットギフト【2024年】

和菓子ってどんなもの?

和菓子ってどんなもの?

「和菓子」というと、まずどんなものをイメージされるでしょうか?おはぎ、桜餅、どら焼き、羊羹、お団子、最中、大福などなど。「和菓子」とひと言でいっても、その種類は多岐にわたります。

饅頭といっても大きく分けて焼き饅頭と蒸し饅頭がありますし、餡の種類にいたっては小豆以外にも黄身、栗、ごま、ゆず、抹茶など数えきれません。日本人は、実に奥深いものを考え出したものです。

和菓子の由来は、古代の人が「木の実」や「果物」を採って、間食として食べていたとき、その呼び名であった「果子」が「菓子」へと変化していったと言われています。 その名前の起源と変わらず今も、和菓子は旬の素材を使い、四季を味わうお菓子として発展。誕生=おはぎ、正月=鏡餅、春=桜餅、成人=紅白まんじゅうなど、人の暮らしと季節に非常に関わりの深いお菓子として、長い間愛されています。

お母さん世代に抜群の支持率

お母さん世代に抜群の支持率

和菓子に関するアンケートによると、約8割の方が「和菓子が好き」と回答し、特に50代以上女性では約9割の方が好きと答えていました。

お母さん世代には「今川焼」「たい焼き」「どら焼き」「まんじゅう」といった和菓子の人気があるようなので、母の日のプレゼントとして、カーネーションと一緒に和菓子をプレゼント、なんていうのもひと味違った粋な演出ではないでしょうか。

デパート・百貨店の地下には和菓子店が入っていることが多いので、ぜひ食べ比べをして至極の一品を見つけてみてください。最近はコンビニでも和菓子コーナーを設けるなど、今まで以上に身近になりつつある和菓子。その季節ならではの味を堪能し、その魅力をぜひ一度見直してみてください。

母の日に贈るおすすめの和菓子

母の日に贈るおすすめの和菓子

母の日に贈るのにぴったりの和菓子といえば、

・カステラ
・もなか
・どら焼き
・わらび餅
・大福

このように人気かつ定番のものはさまざまあります。 どれもお母さん世代には喜ばれやすく、特に高齢になればなるほど和菓子はなじみ深く感じられる傾向があります。 そのため好みのお菓子をプレゼントに選びたいと思ったら、和風の味が好きな場合は、以上のような和菓子を選ぶのがおすすめです。

ここからは、母の日ギフトでおすすめの和菓子について、特徴やおすすめポイント、おすすめのお店などを紹介していきます。

カステラ

カステラ

母の日ギフトの中で検討すべき和菓子はさまざまありますが、その中でもカステラは人気が高く、プレゼントしやすい和菓子として昔から人気があります。 そのため和菓子の中でもどのようなお菓子を選べば良いのか困ったときは、カステラを選ぶのも良いでしょう。 カステラは和菓子の中でも洋菓子のような見た目と風味なので、ケーキやマドレーヌなどの洋菓子が好きな人にとっても昔から親しまれています。

そもそも、カステラが和菓子の部類に入ることに驚いた人も多いのではないでしょうか。 カステラは洋菓子のような雰囲気をいかにもかもし出していますが、実は部類としては和菓子にあたります。 和菓子か洋菓子かの区分けは、明治時代以前からあったものか、それとも明治以降に親しまれるようになったものか……というポイントになります。

この区分けで考えると、カステラはキリスト教とともに伝わってきたお菓子のため、部類は和菓子に入るのです。 伝来してきた当時は、南蛮菓子とも言われていました。

最近はそんなカステラの中でも、「半熟」を楽しめる半熟カステラもたいへん人気です。 とろとろ感とふわふわ感の両方を堪能できるのが大きな魅力なので、通常のカステラではなく違ったものをプレゼントしたいときには非常におすすめです。

デパート・百貨店の地下には和菓子店が入っていることが多いので、ぜひ食べ比べをして至極の一品を見つけてみてください。最近はコンビニでも和菓子コーナーを設けるなど、今まで以上に身近になりつつある和菓子。その季節ならではの味を堪能し、その魅力をぜひ一度見直してみてください。

もなか

もなか

和菓子といえばもなかをイメージする人も多いのではないでしょうか。 もなかもおいしい和菓子として人気が高く、お母さん世代にも昔から親しまれているものといえます。 そのため当然ながらギフト商品としても人気があります。 あんこ好きの人からは、特に昔から愛されてきた歴史があることでも有名です。

そんなもなかですが、実は歴史自体は1000年以上も前になるのが特徴です。 もなかという名前の由来につながった「最中の月」という言葉が、今から1000年以上も前の拾遺和歌集の中にある和歌に使われているのです。

そしてこの和歌を詠んだときに出された和菓子が、丸型で中にあんこの入ったお菓子だったといいます。 これが今でいうところのもなかで、この経緯から、そのとき出されたお菓子には「もなか(最中)」という名前がつけられたというのです。

ただ、もなかの語源や発祥については諸説あるのも事実です。 真ん中にあんこが入っていることから、最中(さいちゅう)から変化してもなかと呼ばれるようになったという説も存在します。 しかしいずれにしても、もなかは日本において昔から親しまれてきた人気のお菓子であることは確かのようです。

現在、もなかはさまざまな形で楽しまれるようになっています。 可愛らしい形のおいしいもなかを見つけて、ぜひ母の日ギフトにしていきましょう。

どら焼き

どら焼き

どら焼きも和菓子を象徴するような代表的なお菓子といえるでしょう。 そのため母の日に贈る和菓子を選ぶ際には、おいしいどら焼きをチョイスするのもとてもおすすめです。

どら焼きは昔から人気かつ有名なお菓子ですが、実は、歴史や発祥にかかわることにおいては、はっきりしたことはわかっていないのです。 少なくとも、あんこをサンドして食べるようになったのは大正時代からとされていますが、詳細は不明なのです。

また、どら焼きの名前についても諸説ありますが、最も有力とされている説は楽器の「どら」に形が似ているから……という説です。 実はどら焼きには、三笠という別名もあります。 この名前は奈良県にある三笠山から名前を授かったことに由来しているようですが、これも確定的な事実ではないようです。

そんなどら焼きは、通常のあんこから桜あんや白あんなどさまざまなものをサンドしています。 最近は和洋ミックスのどら焼きも人気があり、生クリームとあんこをサンドした生どらなどはコンビニスイーツでも頻繁に見かけます。 一口にどら焼きと言っても選択肢がいろいろあるため、母の日に贈る和菓子として購入するなら、お母さんの好みに合ったものをぜひ見つけたいところです。

わらび餅

わらび餅

柔らかくモチモチした食感が魅力の和菓子といえば、わらび餅があります。 母の日ギフトとしてはわらび餅を選ぶのもおすすめです。 ギフト用として準備されているわらび餅もたくさんあるため、わらび餅が好きなお母さんは特に喜ぶでしょう。

わらび餅はわらび粉と砂糖、そして水を合わせて作られる、とてもシンプルな和菓子になります。

一般的なパターンでいえば、そこにきな粉やあんこ、黒蜜などをかけて食べるようになっています。 最近は生クリームとあわせるなど、洋のテイストを加えたかたちも人気があります。

そんなわらび餅には、なんと醍醐天皇の好物だったというエピソードがあります。 そのためわらび餅の歴史は古く、かなり昔の時代から存在してきたことがわかります。 ただ、一般的に食べられるようになったのは、長い歴史をひも解けばつい最近のことです。 というのも、わらび餅の原料であるわらび粉はとても高級な素材だったため、庶民が食べるお菓子に使われることはほぼなかったのです。

天皇や貴族のように、当時はかなり身分の高い人に召し上がっていただくものだったようです。 なお、わらび餅が今のかたちとほぼ同じかたちになったのは、鎌倉時代の頃だといいます。 もともとわらび粉が名産として知られてきた地域は関西だったため、最初は関西から広まり、歴史の中で徐々に全国に広まっていったようです。

大福

大福

和菓子といえば柔らかいお餅系のお菓子が代表的ですが、その中でも大福はかなり人気があります。 最近はフルーツ大福なども人気が高いため、オーソドックスな大福も流行りのフルーツ大福も含めて、大福も母の日に贈る和菓子としてはとてもおすすめです。

大福が広まったのは江戸の頃で、発祥も同じ時期となっています。 和菓子の中には平安時代などかなり古い時期から存在していたものもありますが、大福はその中でも、歴史自体は比較的短いことがわかります。

大福こそ和菓子の代表的なもの……と思う人も多いでしょうから、比較的新しいお菓子であることを意外に感じる人もたくさんいるかもしれません。

江戸で広まった頃、大福は基本的に庶民が食べるお菓子の一つでした。 もともとは、同じく庶民のお菓子として親しまれていた鶉餅に砂糖をまぶしたのが大福誕生のきっかけになります。 餅とあんこを使っていることから腹持ちが良く、当時は「大腹」と呼ばれていました。 大福が大福と呼ばれるようになったのは、当初の「大腹」が関係しているのは確かでしょう。

そんな大福は、現代では日本だけでなく海外でも人気のある和菓子として知られています。 和菓子文化を代表するものだからこそ、母の日に贈る和菓子に選ぶのも素敵なものです。

母の日に和菓子を手作りしても良い

お母さん世代に抜群の支持率

母の日に贈る和菓子を探す際には、どれを選べば良いのか迷うこともたくさんあるでしょう。 そんなときはお母さんが好む和菓子を、思い切って手作りすることも考えてみてください。

手作りの和菓子をプレゼントしてもらえれば、一生懸命作ってくれたものだからこそ喜びは一層増すものです。 初めて和菓子の手作りに挑戦する人でも作りやすいものといえば、みたらし団子やあんころ餅、どら焼きなどがあります。 和菓子好きのお母さんを最高に喜ばせるプレゼントを見つけるなら、ぜひ手作りの和菓子にもチャレンジしてみてください。

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