明るく楽しい90歳の卒寿をお祝いをしよう
卒寿90歳という高齢のお祝いごとは、とてもおめでたい嬉しいこと。お年寄り扱いはせずに、明るく楽しいプレゼントを用意しましょう。
卒寿のお祝い
卒寿(そつじゅ)というのは、数え年で90歳。そして、そのお祝いを指す言葉です。
他にも長寿のお祝いごとは、還暦(61歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿(80歳)・米寿(88歳)・白寿(99歳)などがあります。
さて、還暦(61歳)では赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをするのは一般的にも知られていますが、卒寿では紫色の贈り物を用意する風習があります。
卒寿のための紫色のちゃんちゃんこセットなんてものも市販で販売されています。
ご家族が相手なら、そうした紫色のちゃんちゃんこや座布団などで卒寿をお祝いするのはよいですが、知人相手ではどんなものをプレゼントするのが良いのでしょうか。
相手は90歳という高齢ですので、下手なものは贈れません。相手の健康や関係性などを考えてしっかりした贈り物を選びましょう。
どんな相手にも定番なのがお花ですね。色も卒寿に合わせて紫色のお花を選べばすぐに用意できます。
紫に統一せずとも華やかな花束・アレンジを用意すれば喜んでくれるでしょう。形として残るプリザーブドフラワーなら、お花も枯れることなくずっと記念として残すことができるのでおすすめです。
90歳という記念すべき卒寿のお誕生日を思い出に残しましょう。
食がお好きな方なら食事券やレストランへの招待もいかがでしょうか。
外に出かけるのは楽しいですし、大勢で食事をする喜びはいくつになっても人間の幸せです。相手の趣味や、健康状態を吟味した場所選びさえ考えれば、お食事のプレゼントは大変喜ばれます。
形に残るプレゼントであれば、お茶碗・湯のみ・お箸などの食器類も良いですね。高級で品のある陶器でもよいですし、名前を記載した記念用の陶器を作るなんてことも卒寿のお祝いを盛り上げられるでしょう。
気をつけたいことは、相手の健康状態です。90歳という年齢はいろいろお体も悪くされている場合もあるでしょう。ご飯が食べられないのにお箸の贈り物をしても意味がありませんし、外出も難しいならレストランもNGでしょう。事前に相手のことをよく考え、ベストな贈り物を選択しましょう。
とはいえ、あまりにも年寄り扱いするのも失礼です。卒寿は楽しいお祝い事ですから、明るくなれる贈り物をしましょう。
あまりにも地味なプレゼントは、年を感じさせるだけで気持ちが沈んでしまう場合もあるかもしれません。
相手に喜んでいただける様な90歳のお祝いをするんだ!という思いでプレゼント選びをするとよいでしょう。