出産内祝いに「米」はいかが？アイデア商品で心に残る内祝い

内祝い米

内祝いのギフトに、縁起のよいとされる「米」という選択肢もよいでしょう。出産内祝いの場合は、米をつかったアイデア商品がたくさんあります。ご両親や親族にぴったりなものから、親戚や友人でも喜ばれるものまで。出産内祝い用のお米ギフトをご紹介します。

出産内祝いに贈るお米について

出産の内祝いには、いろいろなアイデア商品・ヒット商品が生み出されていますが、特に有名なのが、お米です。生まれた赤ちゃんの体重の分をパッケージにしたもので、遠く離れた親族でも赤ちゃんを抱っこしている感覚が味わえると評判のようです。パッケージには赤ちゃんの顔と名前をプリントしてもらえるサービスも多いようです。より抱っこしている感じがして、孫を待ちわびていたご両親なら感動もひとしおでしょう。出産後なんども孫と会っていたとしても、うれしいものです。

そもそもお米は、縁起物。漢字の「米」の字を分解すると、「八・十・八」となり、末広がりでとても縁起がいいと言われているそうです。実りや豊作をイメージするものでもありますね。神前にもお米を奉納しますし、結婚式のライスシャワーも、起源は諸説ありますが、めでたい時にお米が使われていることには間違いありません。米寿の祝いに…なんてふれこみもあるくらいなので、出産内祝いに限らず内祝いにお米を贈ることは多いようです。

さらに、お米はもらっても困らないというメリットも。いつも食しているもので日持ちもするので、基本的には頂いても誰も迷惑はしないはずです。内祝いならふだん手に入りやすいお米よりも、魚沼産のこしひかりなどのブランド米や、何かしら由縁のある貴重なお米などがいいですね。内祝い用のお米として売られているものは、だいたいこだわりのあるものが取りそろえられているようです。ふだんは買わないだけに贈られた方もうれしいはずです。また、出産内祝いが秋になるならば、新米を選ぶのもいいでしょう。「これが、うちの新米です」なんてメッセージ付きで贈るのも、冗談がわかる方なら洒落てていいかもしれません。

お米ならだれでも喜ぶはずというお話をしてきましたが、出産内祝いで人気のある体重米はさすがに親族や相当深い付き合いの方々向きだと思われます。その他の方々に贈る場合のために、出産内祝い用に奇麗な風呂敷や織物に包まれたお米を提供するサービスもあります。十二単のように色とりどりの風呂敷に様々な種類のお米が入っているというものや、米俵のミニチュア版のような入れ物に入っているものもあるそうです。こういったパッケージをひと工夫している内祝いなら、親族でなくても困らず喜ばれるかもしれませんね。

出産内祝いにお米。あくまでも1つのヒントとして、贈る相手によって考えてみてはいかがでしょうか？