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感謝の気持ちが伝わる、新築祝いのお礼・お返しのし方

新築祝いを頂いた相手にお礼やお返しを贈る場合、感謝の気持ちをいかに伝えるか、そこが考えどころですね。新居を披露することでお礼の代わりとする場合もあれば、新築内祝いを贈る場合もあります。相手との関係性に合わせてお返しの仕方を選択しましょう。

新築・引越し祝いについて

念願のマイホームの完成。人生の中でもクライマックス級の大きな買い物が終わって感慨もひとしおのことでしょう。たくさんの人たちが祝福してくださって、お祝いの品々もいただきました。普段からおつきあいのある大切な人たちの優しく温かい心遣い、とっても嬉しいですよね。さて、そんな方達に感謝の気持ちを込めてお礼をしたい。その場合、新築祝いのお返しや内祝いはどうしたらよいのでしょう。

新築祝いには基本的にお返しや内祝いの品物は必要ありません。新居が完成して引越しが終わり落ち着く頃、だいたい1ヶ月か2ヶ月後に新居に招待し、お披露目することで、新築祝いに対するお礼とする場合が多いです。新築祝いという物自体も、お披露目会にお呼ばれされていない場合は、特に贈らなければいけないものでもないので、その辺りを理解しておけば気をもむこともないでしょう。

そうはいってもお披露目会の予定も特に無い場合や、遠方の方などでお披露目会にお呼びすることが難しい方などから高価な新築祝いをいただいた場合は、お礼として内祝いを贈るケースもあります。新築祝いのお返しはだいたい新築披露の日から1ヶ月以内に送ります。その時にどんな家なのかがわかるように自宅の前で撮った写真などを新築内祝いに同封するとさらによいですね。

また、相手の方との関係上どうしても感謝の気持ちをお伝えしたいという場合は、お礼としてプチギフトを贈ってももちろん問題はありません。新築祝いのお返しの品には特に何も決まりはありませんので、相手の方の家族構成や生活形態などを考慮に入れて予算に合わせて選べばよいでしょう。価格帯がいろいろ選べるタオルギフトやバスグッズ、お菓子や調味料などの消耗品が新築祝いのお礼としては無難で人気があります。また、カタログギフトでのお返しというのも便利ですね。新居のことで忙しい中、ひとりひとり選ぶのが難しい場合に価格帯さえ決めれば簡単に送れるので便利です。また通販で一斉に選び、送るのもおすすめです。

最後に、お披露目会をした場合。お披露目会は素敵な思い出となりますが、形に残らないもの。丁寧なお返しの印象をつけたい場合は、お披露目会のあとにほんの小さなおみやげをつけて、そこに「ありがとうございます」などのお礼のメッセージや小さな「内祝い」ののしをつけるのも余韻が残ってよいものです。